こんにちは! かぼすです。
マルチ商法のカリスマと言われていた玉井暁(たまい あきら)容疑者が11/9金融商品取引法違反容疑で逮捕されたニュースについて、11/12フジテレビ「バイキングMORE」で取り上げられていました。
そこで、玉井暁容疑者はどんな手口で巨額の資金を集めたのか、どんな投資方法だったのか気になり調べてみました。
それでは一緒に確認していきましょう!
《 目 次 》
1.玉井暁容疑者(マルチ商法)はなぜ逮捕されたの?
2.玉井暁容疑者(マルチ商法)はどんな手口を使って勧誘していたの?
3.玉井暁容疑者(マルチ商法)の暗号資産投資話は危険?
1.玉井暁容疑者(マルチ商法)はなぜ逮捕されたの?
高配当が得られるとうたい、無登録で暗号資産(仮想通貨)ビットコインでの出資を勧誘したなどとして、投資会社ジュビリーエースの運営に関わっていた会社役員・玉井暁容疑者(53)ら7人が金融商品取引法違反(無登録営業)容疑で11/9警視庁に逮捕されました。
金融商品取引業をするには、財務局の登録を受ける必要があり、玉井暁容疑者は無登録で暗号資産での出資を勧誘して集めていたため逮捕されたんですね。
暗号資産の取引で商売をするには、財務局の登録が必要なんですね。
知りませんでした・・・あらためて確認すると、そりゃそうだと思いました。
2.玉井暁容疑者(マルチ商法)はどんな手口を使って勧誘していたの?
玉井暁容疑者はマルチ商法で650億円集めていたと言われています。
投資会社ジュビリーエースへ出資すれば、100万円が1カ月で8万円儲かるとうたっていたそうです。
そして出資者を紹介すれば、さらに稼げるという話でした。
出資者を募るセミナーで玉井暁容疑者は「20代からずっと億万長者なんです!」と自らのことを話し、大きな会場はたくさんの人が集まり大盛況だったようです。
他にもこんな話で誘っていたようです。
・シンガポールの天才が作ったAIが勝手に稼いでくれる
・出資すれば暗号資産の売買で高い配当が得られる
・10回のうち7回は成功するけど2回くらいは失敗する。総じて増えていく。
取引は暗号資産で行われ、円→ユーロ→ドルと換金する時に利益がでる方法とのことでした。
3.玉井暁容疑者(マルチ商法)の暗号資産投資話の勧誘は危険?
今回の暗号資産の投資話に限らず、投資話の勧誘はだまされることが多いと思います。
そうはいっても、生活費が必要だったりほしい物があったりして、儲かる話と聞くと耳がダンボになってしまいますよね。
そこで、投資話の勧誘に乗りたくなる気持ちになった時に、頭の隅でこんなことを考えてみてほしいと思います。
・そんなに儲かるなら、なんで私に勧めるの? → 多くは誘った側が儲かるようにできている
・「働かなくても生活できる」などと言葉巧みに感情をゆさぶってくる
・生活するお金に困っている人の心のすき間に入ってきて、現状から脱却できると思ってしまう
ビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)投資をすること自体は悪いことではなく、株やFXも含めて投資対象の特性を学び、取引方法を勉強して、投資は自己責任で行うということを理解して実践するのであれば資産を増やしてくれる可能性のあるものです。
投資話の勧誘で、話を聞いても内容を理解できないのであれば、そんなうまい話はないと思って乗らないことだと思います。
これからの時代、労働収入だけでは心配だと考えるなら、正しい投資方法を学んで、小額から取引の経験を積み、余剰資金で無理のない取引を時間をかけて取り組んでいけば、お金が働いてくれるサイクルが少しずつ回っていくかもしれませんね。
まとめ
今回は玉井暁容疑者が逮捕されたニュースについて気になりまとめてみました。
この手のニュースは度々流れることから、夢のような投資話に勧誘される人が後を絶たないのだなぁと感じます。
世の中そんなオイシイ儲け話はない!と肝に銘じながら暮らしていきたいものですね。
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