瀬尾まいこ(小説家)のプロフィールや経歴、二足のわらじを履いていたのはなぜ?

作家
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こんにちは! かぼすです。

身近な世界をテーマに素敵な作品を生み出している小説家の瀬尾まいこさん。

2019年に本屋大賞を受賞した瀬尾まいこさん原作の映画「そして、バトンは渡された」が、2021年10月29日(金)から全国ロードショーされています。

そこで、瀬尾まいこさんのプロフィールや経歴、そして二足のわらじを履いていた理由が気になり調べてみました。

それでは一緒に確認していきましょう♪

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《 目 次 》
1.瀬尾まいこさん(小説家)のプロフィールは?
2.瀬尾まいこさん(小説家)の経歴は?
3.瀬尾まいこさん(小説家)が二足のわらじを履いていたのはなぜ?

 

1.瀬尾まいこさん(小説家)のプロフィールは?

出典:https://magazineworld.jp/books/bocchan/bocchan-seo-maiko-interview/

名前  瀬尾まいこ(せお まいこ)

生年月日  1974年1月16日

出身地  大阪府大阪市

奈良県奈良市在住
大谷女子大学文学部国文学科を卒業
本名は瀬尾麻衣子

中学校国語講師を9年務めた後、2004年に教員採用試験に合格。
2005年から2011年に退職するまでは、中学校で国語教諭をしながら作品を書いていました。

 

2.瀬尾まいこさん(小説家)の経歴は?

2001年「卵の緒」で第7回坊っちゃん文学賞大賞を受賞。
2004年 教員採用試験に合格。
2005年「幸福な食卓」で第26回吉川英治文学新人賞を受賞。
2008年「戸村飯店 青春100連発」で坪田譲治文学賞を受賞。
2011年 中学校国語教諭を退職。
2013年 咲くやこの花賞文芸その他部門受賞。
2019年「そして、バトンは渡された」で第16回本屋大賞を受賞。

 

じつはかなり前に、本屋さんでたまたま瀬尾まいこさんの文庫本を手にしたことがあります。

何気なく最後に書いてある作者の経歴を読み、作家といえば何となく近寄りがたくて独自の世界を持っているイメージだけど、瀬尾まいこさんは普通の人っぽいな。
歳もわりと近いし友達の友達にいそうな人。」という印象で、とても身近で親近感が湧きました。

 

それと同時に、大変おこがましい話ですが、自分と境遇がそれ程変わらないのに、瀬尾まいこさんは国語講師をしながらどんどん作品を書いて世に出している。
近所の本屋にもこんなに作品が並んでいる…と少しばかりジェラシーのようなものも感じました。

 

それから何年か経ち、2019年に「そして、バトンは渡された」で本屋大賞を受賞したとニュースで知った時、すごい!…と鳥肌が立ったのを覚えています。

数日後、本屋へ立ち寄ると、入口正面は本屋大賞受賞作品で全面が飾られていて圧倒され、かなり衝撃的でした。

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3.瀬尾まいこさん(小説家)が二足のわらじを履いていたのはなぜ?

もとは国語の中学校の先生になりたいと教員採用試験にチェレンジしていた瀬尾まいこさん。

くり返し受験しますが10年間落ち続けてしまいます。

何度か受験するうちに筆記試験は通過するものの、面接や実技試験で落ちるため、何か自己アピールできるものがほしいと感じたそうです。

 

実家から離れた京丹後市へ国語講師として異動になり、一人暮らしを始めたことがキッカケとなり
小説を書くようになりました。実際に書いてみると、シンプルに楽しかったそうです。

そして出来あがった「卵の緒」が、坊ちゃん文学賞の大賞を受賞します。

教員採用試験の合格よりも先に、小説家デビューしてしまったのです!

 

私はてっきり、小説家になるために大きな賞をとるまでは国語講師や先生をしながら作品を書き続けているのだと思っていました。

もともとは先生になりたかったんですね。

しかも10年近く働きながら受験し続けるパワーと持続力がすごいですね!

私なら途中であきらめてしまいそうです…。

 

瀬尾まいこさんのお話を聞いていると、その時に自分がなりたいもの・チャレンジしたいことに真っすぐ取り組んでいる印象があります。

行動してみて初めて分かることがありますし、やってみると新たな気づきがあったり他の道が見えてきたりするのでしょうね。

そして、一人暮らしがキッカケで小説を書いてみよう…となり、書いてみたら楽しくてハマっていったんでしょうね。

好きなことに夢中になれると、とても楽しいですよね!

ダイブして作品を書いているうちに、小説家への道へ導かれていったんですね。
とても素敵なことだと思います。

 

まとめ

今回は小説家の瀬尾まいこさんについて気になりまとめてみました。

自分の気持ちに真っすぐに向き合い行動をつづける姿に、清々しさを感じました。

等身大で身近に感じられる雰囲気が、そのまま作品に投影され、作品を読んだ人にもそのあたたかさが伝わり、瀬尾まいこさんからエールを送られているような元気をもらえるのだと思います。

一歩ずつ歩んで行く瀬尾まいこさんの活躍を、これからも応援していきたいですね!

 

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